「物件取得費だけで予算の半分が消えてしまった」
「内装にはこだわりたいが、厨房機器の見積もりが500万円を超えていて青ざめた……」
居酒屋の開業において、最大の壁となるのが「厨房機器への初期投資」です。メニューの幅が広い居酒屋は、カフェなどに比べて必要な機材が圧倒的に多く、すべてを新品で揃えようとすると莫大な資金が必要になります。初期投資で体力を使い果たす前に、「レンタル導入」によるコスト分散を検討しましょう。
今回は、25席規模の一般的な居酒屋を想定し、必要な厨房機器リストと、レンタルした場合のリアルな月額ランニングコストを公開します。
1. 居酒屋は「冷やす」と「洗う」にお金がかかる

具体的なリストを見る前に、居酒屋特有の設備事情を押さえておきましょう。
- 製氷機は「命」: 利益率の高いドリンクを止めるわけにはいきません。大量の氷を安定供給できる大型(65kgクラス〜)が必須です。
- 洗い物が大量に出る: 小皿料理が多い居酒屋では、手洗いでは追いつきません。食洗機は「人件費削減」のための投資です。
- ストック場所の確保: 食材の種類が多いため、大型の縦型冷凍冷蔵庫(4ドア)が不可欠です。
2. 【シミュレーション】月々の支払いはいくらになる?

モデルケース:25席の和風居酒屋。必須装備を一式レンタルした場合の費用です。
| 機材名・スペック | 新品購入価格(目安) | レンタル月額(目安) |
|---|---|---|
| 業務用縦型冷凍冷蔵庫(4ドア) | 800,000円 | 18,000円 |
| 全自動製氷機(65kgタイプ) | 700,000円 | 15,000円 |
| 台下冷蔵庫(コールドテーブル) | 400,000円 | 10,000円 |
| 業務用食器洗浄機 | 800,000円 | 20,000円 |
| ガス加熱機器(フライヤー等) | 400,000円 | 14,000円 |
| 【合計】 | 初期 約3,100,000円 | 月額 約77,000円 |
※別途、保証金(月額の3〜6ヶ月分程度)がかかる場合がありますが、それでも初期費用を約1/10に抑えられます。
3. 居酒屋経営で「レンタル」が有利な理由
- 夏場の故障リスクを回避: 厨房が高温になる夏場、冷蔵庫の故障は致命的。レンタルなら修理対応や代替機手配が迅速で、営業停止リスクを最小限にできます。
- 全額「経費」で節税: 面倒な減価償却の計算は不要。レンタル料は毎月全額「賃借料」として計上できるため、会計処理もシンプルです。
- 柔軟な業態転換: 「焼き鳥メインから揚げ物メインへ」といったメニュー変更時も、機器の入れ替えが容易です。
まとめ:現金(キャッシュ)こそが最強の防具
飲食店経営において、現金はHP(体力)そのものです。特にオープン直後は客足が読めないもの。初期投資で現金を使い果たさず、レンタルを活用して温存してください。その余裕こそが、広告費やスタッフ教育、そして何よりオーナーであるあなたの心の平穏を守ることに繋がります。
【居酒屋開業を控えたオーナー様へ】
「製氷機+食洗機」などのセット割で月額をさらに圧縮可能です。居抜き物件の既存設備との兼ね合いや、狭い厨房への搬入相談もプロにお任せください。まずは無料の見積もりシミュレーションから始めましょう!




